
都市環境とウェルビーイングをテーマにパネルディスカッションに登壇しました
2025.08.25
先日、「都市環境とウェルビーイング」をテーマとしたパネルディスカッションに登壇いたしました。近年、都市のあり方は単なる機能性や利便性だけではなく、そこに暮らす人々の心身の健康や豊かさと密接に結びついています。本ディスカッションでは、建築・都市計画・デザイン・医療・行政といった多様な分野の専門家が集まり、都市環境が人々の生活の質にどのように影響を与えるのかを多角的に議論しました。
私は主に「居住空間や公共空間のデザインが人々の心理的な安心感やつながりをどう育むか」という観点から発言しました。特に、自然環境の取り込みや歩行者中心の街づくりがストレスの軽減や社会的交流を促進する点を強調しました。また、都市におけるウェルビーイングは、一部の人々だけでなく、多様な世代や立場の人々が公平に享受できる仕組みをつくることが重要であると指摘しました。